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IBM Cloud Pak for Data の紹介

この記事はラーニング・パス「Getting started with IBM Cloud Pak for Data」を構成するコンテンツです

多くの業界において、AI への移行はつい最近始まったばかりの長期的な戦略です。このラーニング・パスでは通信会社でのケースを取り上げ、複数のクラウドにさまざまなデータベース形式で存在する可能性があり、アクセス制御に関するニーズも異なる各種のデータを収集するプロセスを見ていきます。通信会社を例に、視覚化やその他のツールを使用してデータを編成する方法を説明します。次に、カスタマー・チャーンの例を取り上げ、この通信会社の顧客が契約を解除するリスクを予測するために利用する機械学習モデルを作成します。最後に機械学習モデルのパフォーマンス、説明可能性、公平性を調べ、この通信会社の機械学習モデルのデプロイメントを分析します。

IBM Cloud Pak for Data は、RedHat OpenShift Container Platform 上でネイティブに稼働する、事前に統合されて 1 つにまとめられたデータと AI のプラットフォームです。オープンで拡張可能なクラウド・ネイティブのプラットフォームには、データの収集、編成、分析に対応するサービスが用意されています。ガバナンスが組み込まれた 1 つのインターフェースで、アナリティクスの最初から最後までを行うことができます。また、AI ワークフロー全体をサポートして管理します。

データの収集

  • データ・ソースでセキュリティーを確保した状態で、すべてのデータをアクセス可能にします。したがって、データを移行する必要はありません。
  • あらゆるデータに接続し、データ・サイロ化の問題を排除します。

データの編成

  • データの準備、ポリシー、セキュリティー、コンプライアンスを単純化できる、信頼性の高いビジネス対応のアナリティクス基盤を作成します。
  • データと AI ライフサイクルを管理し、自動化します。

データの分析

  • 組織全体にわたり着実にスケーリングする AI および機械学習機能を作成、デプロイ、管理します。

AI の注入

  • ビジネス全体で信頼と透明性をもって AI を運用可能にします。

  • どこででも敏しょうに稼動し、ベンダー・ロックインを回避します。

IBM Cloud Pak® for Data は、AI 移行のどの段階であっても規範的なアプローチで移行を加速させます。その規範的なアプローチとは、クライアントがビジネスのデジタル・トランスフォーメーションを推進できるようサポートするために開発された AI Ladder です。IBM Cloud は極めて重要なクラウド、データ、AI の機能のすべてをコンテナー化マイクロサービスとして 1 つにまとめ、マルチクラウド・プラットフォーム内で AI Ladder を進めます。

製品ウォークスルーをご覧ください

IBM Cloud Pak for Data を利用すると、データから価値を解き放ち、AI 対応の情報アーキテクチャーを作成できます。この製品ウォークスルーでは、スケーラブルな Kubernetes プラットフォームを使用してデータを収集、編成、分析し、AI を注入する方法を手順に沿ってデモしています。

アーキテクチャー

IBM Cloud Pak for Data は、マルチノードの IBM Cloud Private クラスター上で稼働する、事前構成されたマイクロサービスからなります。これらのマイクロサービスを利用してデータ・ソースを接続し、1 つの Web アプリケーションでデータのカタログ登録と管理、探索とプロファイル作成、変換と分析のすべてを処理できます。

IBM Cloud Pak for Data はマルチノードの Kubernetes クラスターにデプロイされ、Red Hat® OpenShift® を使用します。3 ノードからなるクラスターに IBM Cloud Pak for Data をデプロイすることもできますが、本番環境は 6 つ以上のノードからなるクラスターにデプロイすることを強くお勧めします。こうすると、パフォーマンスが向上し、クラスターがより安定し、ワークロードの増加に応じてクラスターをスケーリングしやすくなります。

まとめ

この記事では、IBM Cloud Pak for Data の概要、いくつかの用語と概念、製品ウォークスルー、アーキテクチャーの概要を紹介しました。この記事はラーニング・パス「Getting started with IBM Cloud Pak for Data」の一部です。このシリーズで引き続き IBM Cloud Pak for Data の詳細を学ぶには、次のチュートリアル「データ仮想化ツールを使用して Db2 Warehouse のデータを仮想化する」に進んでください。