このブログはラーニング・パス「Db2 for AI」を構成するコンテンツです。
レベル | トピック | タイプ |
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100 | 開発者向け AI データ・ガイド | ブログ |
101 | ハイパフォーマンスの CRUD アプリを使用して住宅販売データを収集する | パターン |
201a | Golang とインメモリー・データベース機械学習機能を使用して住宅の価値を予測する | パターン |
201b | Python と機械学習を使用して住宅の価値を予測する | パターン |
概要
IBM Db2 Warehouse on Cloud は、フル・マネージドのハイパフォーマンス・クラウド・データウェアハウスです。ストレージとコンピュートを別々にスケーリングできる真の弾力性を実現し、高度に最適化されたカラムナー・データ・ストア、アクション可能な圧縮機能、インメモリー処理機能を備えた IBM Db2 Warehouse on Cloud は、アナリティクスと機械学習のワークロードを加速させます。このコード・パターンでは IBM Db2 Warehouse on Cloud を利用して、Angular と Node.js で作成されたフロントエンド UI から送信される情報を保管します。
説明
このコード・パターンでは、IBM Db2 Warehouse on Cloud を利用して、データベース内のレコードを作成、更新、削除する Web アプリケーションを Node.js で作成します。また、Angular を使用して、Db2 データベース内のデータを表示、保存、更新するためのフロントエンド UI を作成します。さらに、AI によってさまざまな目的で属性を予測して、保管されたデータに基づくアナリティクスを実行できるよう、データベース内にデータを収集する方法を学ぶことができます。このコード・パターンでは、Docker を使用して DB2 データベースに接続する手順も説明します。
このコード・パターンを完了すると、以下の方法がわかるようになります。
- IBM Db2 Warehouse on Cloud インスタンスを作成する
- Angular と Node.js を使用して、IBM Db2 Warehouse on Cloud 内に情報を保管するアプリケーションを作成する
- Angular を使用してフロントエンド UI を作成する
- IBM DB2 Warehouse on Cloud を利用してエンティティーを作成する
フロー
- IBM Db2 Warehouse on Cloud 内にデータを保管するために必要なスキーマとテーブルを作成します。
- Node.js Web アプリが Node Db2 ドライバーを使用してデータベースに接続します。
- Node.js アプリで公開されている API を使用して Db2 Warehouse on Cloud を操作します。
- Angular フロントエンド・アプリケーションが住宅販売データを収集し、API を呼び出してデータを IBM Db2 Warehouse on Cloud 内に保管します。
手順
このコード・パターンに取り組む準備はできましたか?このアプリケーションを起動して使用する方法について詳しくは、README ファイルを参照してください。
まとめ
このコード・パターンでは、IBM Db2 Warehouse on Cloud を利用して、データベース内のレコードを作成、更新、削除する Web アプリケーションを Node.js で作成する方法を説明しました。このコード・パターンはラーニング・パス: Db2 for AI シリーズを構成するコンテンツです。このシリーズで引き続き Db2 for AI の機能について学ぶには、次のコード・パターン「Golang とインメモリー・データベース機械学習機能を使用して住宅の価値を予測する」に進んでください。