Linux メインフレーム上でクラウド・ネイティブのワークロードを実行する  

オープンソースのクラウド・ネイティブ・ワークロードを、Docker を使用して LinuxONE 上にデプロイして実行する

Description

今やクラウド・ネイティブ・ソフトウェアを作成するにはオープンソースが主流の手法となっています。また、ほとんどのコンテナー・ベースのイノベーションは Docker が中心となって生まれています。このコード・パターンでは、このオープンソースとコンテナーからなる最新の開発エコシステムを、エンタープライズ・システム自体と、エンタープライズ・システムで重要視されるセキュリティー、成熟度、ハイパフォーマンスに適合させる方法を説明します。

Overview

オープンソースは、今では主流のソフトウェア作成モデルとなっています。2016 年の Black Duck 調査によると、アンケート回答者のうち、ソフトウェアの開発にオープンソースを使用しているのは 65%、本番インフラストラクチャー内でオープンソース・ソフトウェアを使用しているのは 55% 強、そしてコンテナーを使用しようと計画しているのは 76% という結果が出ています。

最新のテクノロジー・スタックは、これまで以上にクラウド・ネイティブのオープンソース・ソフトウェアとコンテナーに重点を置くようになっていますが、この急速に進化するオープンソースとコンテナーのエコシステムをメインフレームワークに統合するには、どうすればよいのでしょうか?企業のバックボーンであるメインフレームは、1 日あたり 300 億のトランザクションを実行し、企業データ全体の 80% をホストしています。開発者たちは現在、この実証された企業の大黒柱に新しい開発パラダイムを融合しようとしています。

LinuxONE は、このようなエンタープライズ・システム用に設計されているだけでなく、図らずも、オープンソース・ソフトウェアを作成して実行するのにも最適な環境でもあります。このコード・パターンでは、Docker という手段によってクラウド・ネイティブのワークロードを LinuxONE 上で実行できるようにする方法を説明します。Docker ハブにある既存の LinuxONE Docker イメージをそのまま使用して、オープンソース・ワークロードをデプロイする方法を学んでください。必要なイメージが存在しないとしたら、私たちが説明する方法に従って、特定のワークロードを処理する独自の Docker イメージを作成できます。

今では、クラウド・ネイティブ、Docker、オープンソースという 3 つの単語を使わずに技術に関する会話を進めるのは困難です。新しいプログラミング手法と定着した環境の両方を扱える開発スキルを身に付けたいのなら、このコード・パターンはあなたのためにあるようなものです。

Flow

  1. ユーザーが LinuxONE Community Cloud にアクセスし、Docker ハブを調べて、LinuxONE に適用できることを明示的に示すタグが付けられた Docker イメージを検索します。この例の場合、ユーザーは WebSphere Liberty イメージをダウンロードして、そのイメージを LinuxONE マシンにデプロイし、Java サンプル・アプリケーションをプッシュします。
  2. ユーザーが、複数のコンテナーをまとめてデプロイしなければならないアプリケーションを選択します。この例の場合、そのようなアプリケーションとして WordPress を選択します。ユーザーが Docker Compose をインストールし、Docker Compose をベースとして LinuxONE 上に複数のコンポーネントからなる WordPress のデプロイメントを作成します。
  3. MEAN (MongoDB、Express、Angular、Node.js) アプリケーションを伴うワークロード用の Docker イメージは、Docker ハブにはありません。そのため、ユーザーが MEAN スタック・デプロイメントを実行するための Docker イメージを作成します。

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