Mongoose と MongoDB を使用してアプリのデータを提供する

概要

MongoDB データを処理するには詳細な検証およびビジネス・ロジックを作成しなければならないため、多くの時間と労力を要することになりがちです。けれどもオブジェクト・データ・モデリング・ライブラリーの Mongoose を使用すれば、データ・リレーションシップの管理も、MongoDB オブジェクトのスキーマ検証も容易に行うことができます。このコード・パターンでは、ドキュメントを読み取って更新できるよう、Mongoose を利用して MongoDB データベースに接続する方法を説明します。

説明

MongoDB を使用する場合、Mongoose は簡単にデータをモデル化する手段になります。Mongoose で MongoDB データベースに接続すれば、データベース内のドキュメントの作成、読み取り、更新、または削除処理を実行する Node.js アプリを構成することができます。これらのデータベース処理に対応する RESTful API を短時間で簡単に作成するには、Express フレームワークが役立ちます。

このコード・パターンでは、データベースにデータを保管する地図サーバー・アプリケーションを構成するのに便利な方法を説明します。このアプリケーションは Kubernetes プラットフォーム内にデプロイすることになります。

このパターンは、アプリケーション全体の一部を構成するものです。最終的なアプリケーションは、ブース、イベント、ビーコンなどの (イベントのヒート・マップを生成するための) データを保管する地図サーバーです。地図サーバーは、ユーザー対応ダッシュボードのバックエンドとして使用されます。ダッシュボードではサーバーの構成済み API から返されたデータを視覚化し、地図または平面図をユーザーに表示します。この地図サーバーは iOS アプリ内で屋内地図を生成するためにも使用されます。

このコード・パターンをひと通り完了すると、以下の方法がわかるようになります。

  • NodeJS を使用して Mongoose を実装する
  • データベース処理を実行する RESTful API を作成する

アプリ内で Mongoose の柔軟性と利便性を活用する準備ができれば、それが皆さんの出発点となります。

フロー

フロー

  1. ユーザーが MongoDB データベースをセットアップします。このパターンでは Compose for MongoDB を利用します。
  2. ユーザーが、アプリケーション内に設定されたモデルのスキーマと一致するモック・データを追加します。
  3. ユーザーが API を使用して、デプロイ済みアプリとやり取りします。ユーザーは SVG 形式または PDF 形式の屋内地図を表示できます。

手順

このパターンの詳細な手順については、README を参照してください。手順の概要は以下のとおりです。

  1. リポジトリーを複製します。
  2. IBM Cloud を利用して Compose for MongoDB サービスを作成します。
  3. イメージをビルドします。
  4. デプロイメント・ファイルを構成します。
  5. アプリケーションをデプロイします。
  6. モック・データを生成します。
  7. API リクエストを実行します。