概要
主題に関するテキスト本文 (コンテキスト) とその主題に関する質問を入力すると、このモデルはその特定のコンテキストに基づいて質問に答えます。
このモデルは BERT モデルをベースに作成されています。
モデルのメタデータ
ドメイン | アプリケーション | 業種 | フレームワーク | トレーニング・データ | 入力データの形式 |
---|---|---|---|---|---|
自然言語処理 (NLP) | 質疑応答 | 一般 | TensorFlow | SQuAD 1.1 | テキスト |
参考資料
- J. Devlin、M. Chang、K. Lee、K. Toutanova 共著「BERT: Pre-training of Deep Bidirectional Transformers for Language Understanding」、arXiv、2018 年
- Google BERT
- Google BERT リポジトリー上の SQuAD データセットのバージョン 1.1
ライセンス
コンポーネント | ライセンス | リンク |
---|---|---|
モデルの GitHub リポジトリー | Apache 2.0 | LICENSE |
微調整されたモデルの重み | Apache 2.0 | LICENSE |
事前トレーニングされたモデルの重み | Apache 2.0 | LICENSE |
モデルのコード (サード・パーティー) | Apache 2.0 | LICENSE |
このモデルのデプロイ方法
このモデルは、以下のメカニズムを使用してデプロイできます。
- Dockerhub からデプロイする場合:
docker run -it -p 5000:5000 codait/max-question-answering
- Kubernetes 上にデプロイする場合:
kubectl apply -f https://raw.githubusercontent.com/IBM/MAX-Question-Answering/master/max-question-answering.yaml
ここをクリックして、この MAX モデルを IBM Cloud 上にデプロイする方法を詳しく説明しているチュートリアルを参照してください。
- ローカルにデプロイする場合: GitHub 上に置かれているモデルの README で説明している手順に従ってください。
使用例
このモデルをテストまたは使用するには、以下の方法があります。
cURL を使用してモデルをテストする
モデルをデプロイしたら、コマンド・ラインからモデルをテストできます。例えばローカルで実行する場合は、以下のコマンドを使用します。
curl -X POST "http://localhost:5000/model/predict" -H "accept: application/json" -H "Content-Type: application/json" -d "{\"paragraphs\": [{ \"context\": \"John lives in Brussels and works for the EU\", \"questions\": [\"Where does John Live?\",\"What does John do?\",\"What is his name?\" ]},{ \"context\": \"Jane lives in Paris and works for the UN\", \"questions\": [\"Where does Jane Live?\",\"What does Jane do?\" ]}]}"
{
"status": "ok",
"predictions": [
[
"Brussels",
"works for the EU",
"John"
],
[
"Paris",
"works for the UN"
]
]
}
ノートブック内でモデルをテストする
デモ用ノートブックで、特定のテキスト・コーパスに基づいて、このモデルを使用して質問に答える手順を説明しています。このノートブックはデフォルトでは、ホストされているデモ・インスタンスを使用しますが、ローカルで実行されているインスタンスを使用することもできます。
新しいターミナル・ウィンドウ内で、モデルのリポジトリーのベース・フォルダーから次のコマンドを実行します。
jupyter notebook
上記のコマンドにより、ノートブック・サーバーが起動します。samples/demo.ipynb
をクリックすると、デモ用ノートブックを起動できます。
このモデルのトレーニング方法
このモデルは、以下のメカニズムを使用してトレーニングできます。
- IBM Cloud 上の Watson Machine Learning を利用してトレーニングする場合: GitHub 上のモデルのトレーニング README に記載されている手順に従います。
リソースとコントリビューション
Model Asset Exchange プロジェクトへのコントリビューションにご興味がある場合、またはご不明な点がある場合は、このリンク先の手順に従ってください。