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オブジェクト・ストレージとは

こんにちは、IBM Cloud開発担当のAnirup Duttaです。本日はオブジェクト・ストレージについてお話しします。

[オブジェクト・ストレージ]

オブジェクト・ストレージとは何でしょうか?オブジェクト・ストレージを使用すると、大量の非構造化データを拡張性の高い方法で保管できます。サーバー、アプリケーション、バックアップなどの要件に応じてREST APIを使って簡単にオブジェクト・ストアにデータを保管できます。

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[オブジェクト・ストレージの利点]

耐久性

オブジェクト・ストアを使用する最大のメリットは耐久性です。オブジェクト・ストアではデータの保全性が確保されます。そのため個々のディスクが故障してもデータが失われる心配はありません。

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可用性

2つ目のメリットは可用性です。オブジェクト・ストア・システムには、REST APIを使用してアクセスできるため、高い可用性が保証されます。1つのサーバーが停止してもオブジェクト・ストアがアクセス不能になる心配はなく、データの読み書きができます。

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スケーラビリティー

3つ目はスケーラビリティーです。ファイルやブロックなどの従来型システムでは通常、保管するデータ量が制限されます。オブジェクト・ストアにはペタバイトまたはエクサバイト単位のデータを簡単に保存できます。

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柔軟性

4つ目は柔軟性です。先にお話ししたように、オブジェクト・ストアではREST APIを使用してデータにアクセスできます。つまり、ワークロードの要件などに応じて世界中のどこからでもデータにアクセスできます。

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セキュリティー

最後の5つ目はセキュリティーです。大半のオブジェクト・ストア・システムでは暗号化された状態でデータを保管および転送できます。これはオブジェクト・ストアに保管されるデータがきわめて安全であることを意味します。

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[ユースケース]

バックアップ

最初のユースケースは災害復旧すなわちバックアップです。例えば、あなたが金融サービス企業のCTOだとしましょう。あなたはVMwareで重要なワークロードを実行しており自分のデータをバックアップする必要があります。オブジェクト・ストアは、費用対効果が高いだけでなく、安全な方法でデータを保管できる優れたソリューションです。

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AIと分析

2つ目のユースケースはAIと分析です。医療会社を例に取りましょう。あなたは大量の医療データを所有していてそれらを分析する必要があります。オブジェクト・ストアは大量のデータをデータレイクとして扱うことができ、さらにはSparkやTensorFlowなどのフレームワークも実行できる優れたソリューションです。

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クラウド・ネイティブ

3つ目のユースケースはクラウド・ネイティブです。例えば、あなたはiOSまたはAndroidアプリケーションを開発する新しい事業を立ち上げようとしています。オブジェクト・ストアは、あなたのデータ要件を簡単に保存できる柔軟性を備えています。したがって費用対効果だけでなく順応性も得られます。

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データ・アーカイブ

最後の4つ目のユースケースはデータ・アーカイブです。大量のメディア資産を所有するメディア企業を例に取りましょう。あなたはこの大量のメディア資産を保管する必要があります。それにはオブジェクト・ストアが最適です。

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今回はオブジェクト・ストレージとは何かについてお話ししました。さらにオブジェクト・ストレージのメリットを説明し、最後にそのユースケースをご紹介しました。

最後までご覧いただきありがとうございました。