拡張現実内でフライト・データと気象データを相互に関連付ける  

モバイル拡張現実アプリケーション内でフライト・データと気象データを相互に関連付ける

Last updated | By Sanjeev Ghimire, Sanjay Saxena

Description

空中には大量のデータが飛び交っています。そのようなデータを、ソフトウェア無線を使って取り込めば、シンプルな Raspberry Pi センサー・ノードで、近くを飛んでいる民間飛行機を追跡できます。さらに、そのデータを気象情報で拡張して、モバイル拡張現実ディスプレイによってレンダリングすることも可能です。

Overview

このコード・パターンでは、Watson IoT プラットフォームと Weather Company データを使用して、センサーとモバイル・クライアントを統合する方法を説明します。航空電子工学が進歩したこと、そして Raspberry Pi のような手軽な価格のコンピューティング・リソースを利用できることから、シンプルな地上局を簡単に構築できます。地上局を構成した後は、Docker を使用してそれを複製し、複数の地上局によって対象地域を拡大できます。各地上局は次のような仕組みになっています。

アンテナが搭載された SDR レシーバーを使用して、高度と見通し線に応じて周囲 150 マイル四方のフライト情報を受信します。ソフトウェア無線 (SDR) は、カスタム・ハードウェアではなくソフトウェア内で無線信号を復調する、消費者/企業/政府機関向けアプリケーションを対象とした新しいテクノロジーです。

地上局はネットワークに接続された IoT デバイスとして機能し、フライト情報を Watson IoT Platform MQTT サービスにパブリッシュします。iOS アプリケーションはこのデータ・ストリームにサブスクライブするだけでなく、飛行機の GPS 座標に対応する温度データを Weather Company にリクエストします。この情報は地図ビューに表示される他、ユーザーがスマートフォンを空にかざすと飛行機の位置がオーバーレイされる拡張現実ディスプレイにも表示されます。

Flow

  1. 地上局を表す、SDR レシーバー搭載の Raspberry PI が、民間飛行機からの ADS-B メッセージを受信してデコードし、JSON ペイロードを含む MQTT メッセージを IoT Platform にパブリッシュします。
  2. 該当するデバイス・タイプとデバイス ID を持つ IoT Platform が MQTT メッセージを受信し、トピックの 1 つ上で使用できるようにします。
  3. 必要に応じて、Streaming Analytics サービスが IoT Platform 内のトピックにサブスクライブしてメッセージを処理することもできます。
  4. Streaming Analytics サービスからのデータを使用してダッシュボードが作成されます。
  5. アプリは IoT Platform 内のトピックにサブスクライブし、Weather Company Data API を呼び出してフライト情報と気象情報を地図および拡張現実ビューにレンダリングします。
  6. Weather Company Data Service では、座標を使用して気象データにアクセスするための API を公開しています。

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