宇宙から都市を見分ける  

Watson Visual Recognition を利用して、ISS から撮影された世界の都市の画像を識別するカスタム分類子を作成する

| By Scott D’Angelo

Description

Windows on Earth プロジェクトでは、国際宇宙ステーション上の宇宙飛行士が撮った数々の画像を揃えています。この画像ギャラリーには、雲、夕焼け、農場、そして夜間に撮られた世界の各都市の画像があります。このコード・パターンでは都市の画像と Watson Visual Recognition を結び付けて、夜の画像に基づいてさまざまな都市を識別するカスタム分類子の作成方法を説明します。

Overview

1998 年に打ち上げられた国際宇宙ステーション (ISS) は、微小重力の宇宙環境にある研究所の役割を果たしています。ここでは乗組員たちが、生物学、人類生物学、物理学、天文学、気象学などの分野の実験を行っています。こうした実験によって大量のデータと実験結果が生まれており、その多くは一般公開されています。Windows on Earth プロジェクトでは、科学研究、教育、社会支援を目的に、宇宙飛行士が撮った画像を揃えています。このコード・パターンでは、さまざまな都市の夜の画像を材料に、IBM Watson Visual Recognition を使用して視覚認識カスタム分類子を作成することで、ISS から撮影された何千点もの画像を、AI を使用して分類し、組織化できることを実証します。

このコード・パターンをひととおり完了すると、以下の方法がわかるようになります。

  • 国際宇宙ステーションから撮影された画像を使用して、視覚認識カスタム分類子をトレーニングする
  • Watson Visual Recognition サービスを利用して画像を分類する Node.js サーバーを作成する
  • サーバーの起動時に、視覚認識カスタム分類子を初期化させる
  • Watson Visual Recognition を利用して、宇宙から撮った都市の画像を分類する

Flow

  1. ユーザーが Web UI を操作して、宇宙から見た夜の都市の画像を選択します。
  2. 選択した画像が、クラウド内で稼働中のサーバー・アプリケーションに渡されます。
  3. サーバーが画像を分析対象として Watson Visual Recognition サービスに送信します。
  4. Watson Visual Recognition サービスが画像を分類し、その画像から識別された都市とその識別結果の信頼レベルを示す情報をサーバーに返します。

Instructions

このパターンの詳細な手順については、README を参照してください。手順の概要は以下のとおりです。

  1. GitHub リポジトリーを複製します。
  2. Watson Visual Recognition サービス・インスタンスを作成します。
  3. env ファイルに Watson Visual Recoginition API キーを追加します。
  4. 依存関係をインストールしてサーバーを実行します。

Related Blogs

IBM Developer へようこそ

新しい IBM Developer へようこそ! 私たちはこの新しいプロジェクトに大いに張り切っていますが、まずは皆さんについて、つまり開発者についてお話ししたいと思います。

続けて読む IBM Developer へようこそ

Call for Code Challenge 2018(9/28応募締切!)- まずは参加登録して、自然災害に役立つ IBM Cloud のサービスに触れてみよう

みなさまこんにちは! 年々、テレビのニュースや新聞を見て、異常気象による集中豪雨や猛暑が各地で発生していると感じている方は多いのではないでしょうか。自然災害による甚大な被害をもたらしているのは日本だけではありません。「自然災害」は、今、世界が立ち向かうべき最も大きな試練となっています。 IBMは、2018年5月24日、パートナー団体と共に「Call for Code」をいう取り組みを発表し、世界中のデベロッパーが最新の技術を駆使して、コードで世界にポジティブな変化を与える支援をはじめました。 2018年の Call for Code チャレンジでは、「自然災害」をテーマに自然災害を打ち破り、地域社会や自然災害対策を強化を目指し、IBM Cloud サービスを活用したソリューションを構築するコンペティッションを開催します。18歳以上の個人または最大5名までのチームで参加することができます。優勝チームには USD200,000 (2,200万円相当) が贈られます。 これを機に皆さんにも「Call for Code」にご参加いただき、クラウド、データ、AI、ブロックチェーンを活用するためのIBMのテクノロジーにも触れていただければと思います。詳しくはサイトをご覧ください。 Call for Code(日本語サイト) Call for Code への参加するまでの手引き(日本語解説資料) IBM Code Patterns : Watson を活用した AI やクラウドなどのアプリ開発に役立つサンプルコードを提供

続けて読む Call for Code Challenge 2018(9/28応募締切!)- まずは参加登録して、自然災害に役立つ IBM Cloud のサービスに触れてみよう

Related Links

Watson Visual Recognition (画像認識)

ディープ・ラーニングを使用して、画像に写った物体・情景・顔など様々なものを分析・認識します。

Code patterns

もっと AI 関連の Code patterns を探す。

With Watson

With Watson プログラムは、自社のアプリケーションに Watson テクノロジーを有効的に組み込んでいる開発者や企業に、ブランディング、マーケティング、テクニカルに関するリソースを提供するプログラムです。