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TRIRIGA 認知アプリに Building Insights API を統合する

注: このパターンは複合パターンの一部を構成するものです。 複合パターンに含まれる 2 つのパターンは、それぞれスタンドアロン・アプリケーションとして使用できます。また、もう一方のコード・パターンの続きとして取り組むこともできます。複合パターンの構成要素は次のとおりです。

概要

この開発者コード・パターンでは、TRIRIGA® インスタンス内でカスタムの認知アプリケーションを作成する方法を説明します。

TRIRIGA は、不動産ポートフォリオ、建設プロジェクト、ワークプレース・アセットなどのデータを統合して企業の施設をモニタリングするためのシステムです。この TRIRIGA 機能をカスタム・ビジネス・ロジックによって拡張するために、このコード・パターンでは UX フレームワークを使用して「認知アプリ」をデプロイします。認知アプリとは、TRIRIGA UX フレームワークを使用して動的にビルドされるカスタム・アプリケーションのことです。認知アプリは MVC アーキテクチャーとして構造化されています。MVC の「ビュー」の部分は Polymer ライブラリーを使用して作成されることから、モジュール式の Web コンポーネントを組み合わせて簡単にインタラクティブなダッシュボードを作成できるようになっています。これらのコンポーネントが、グラフ、地図、画像などの視覚的要素になります。各コンポーネントをレンダリングするには、内部 TRIRIGA レポートからプルしたデータや、他のオファリング (Building Insights、Weather Company) の API によって取得したデータを使用できます。

このプロジェクトの依存関係 (Polymer、Web コンポーネント、UX フレームワーク) はすべて、TRIRIGA インスタンスにあらかじめインストールされています。サードパーティーの依存関係を追加するには、プロジェクト・コードと一緒にその依存関係をアップロードします。

説明

Building Insights サービスには、リアルタイムの占有状態/エネルギーのセンサー・データを取得する API が用意されているだけでなく、予測と例外に対応するアナリティクス・エンジンも備わっています。Building Insights サービスでは 1 時間あたりのエネルギー消費量、ビルディング内の各フロアーにいる人数などのセンサー・データを追跡できます。このコード・パターンのソリューションでは一例として、Building Insights のアナリティクス・エンジンとデータを TRIRIGA に統合します。この統合を実現するために、Node.js バックエンドを Kubernetes 上にデプロイし、利用可能な API を REST で定期的に呼び出します。取得したデータは Cloudant® データベース内にキャッシュします。

このコード・パターンをひと通り完了すると、以下の方法がわかるようになります。

  • カスタマイズした Polymer アプリケーションを設計し、TRIRIGA インスタンスに公開する
  • Building Insights API を介して占有状態とエネルギーのデータをプルする
  • 履歴データを Cloudant® データベース内に維持する

フロー

フロー

  1. Node.js バックエンドが 1 時間ごとに Building Insights API リクエストを行って更新データセットを取得し、特定の値を Cloudant データベース内に維持します。こうして構築されていく 1 時間ごとの時系列データセットを使用して、カスタム・アナリティクス・モデル/グラフを作成することができます。
  2. カスタム TRIRIGA アプリが Node.js バックエンドからフォーマット化されたセンサー・データをプルし、グラフと表をレンダリングします。

手順

手順に取り組む準備はできましたか?詳細な手順については、README ファイルを参照してください。