以前の IBM Watson Studio (旧 Data Science Experience) のリリースではデフォルトで、Apache Spark サービスを利用できるようになっていました。けれどもこの設定は不要であったり非効率であったりする場合が多かったため、デフォルトの Spark サービスは 2018 年 3 月 20 日に削除されました。けれども Spark サービスが必要だとしたら、このチュートリアルに従って追加できます。
学習の目的
Spark サービスを Watson Studio 上の Jupyter ノートブックで利用できるようにセットアップする。
前提条件
Watson Studio アカウントにログインします。アカウントがまだなければ、作成してください。
所要時間
15 分以内で完了します。
手順
Spark サービスをプロジェクトに追加する
プロジェクト内で、「Settings (設定)」タブに切り替えます。「Associated Services (関連サービス)」までスクロールダウンし、「+ Add service (サービスの追加)」 > 「Spark」 の順に選択します。
既存の Spark サービス・インスタンスを選択するか、新しいインスタンスを作成します。
ノートブックを作成して Spark サービスを選択する
ノートブックを作成するときに、このプロジェクトに関連付けた Spark ランタイムを選択します。
「Create Notebook (ノートブックの作成)」ボタンをクリックします。
まとめ
これで、ノートブック内で Apache Spark サービスを利用できるようになったはずです。